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更新日:2013年04月03日

さくら さくら さくら
満開の花の下、ベーグル片手にひとり満喫お花見

べっちゃく

JR亀有駅の北口。東部地域病院に沿って葛西用水親水水路を北へ。ここ、春になると亀有でも屈指のサクラの回廊になります。せっかくなので今日はゆっくりとこの桜並木を歩いてみようと思いました。
サクラって、どうしてこう私たちの心を揺り動かすのでしょう。平安時代初期の歌人・在原業平が詠んだ「世の中に たえて桜の なかりせば 春の心は のどけからまし(この世の中に、もしもまったく桜がなかったならば、春、人の心はさぞかしのんびりと落ち着いたものだろうに)」という歌。まさに言い得て妙。美しさに心惹かれ、ハラハラと散る姿に切ない気持ちになるものです。

と、ちょっと文学的になったものの、やっぱり「花よりだんご」。せっかくなんで、この桜並木のおともには近くのベーグル屋さんに!島根県産の米粉を使ったベーグルが人気の「123ベーグル(ヒフミベーグル)」は、アパートの1室、玄関間口だけの対面やりとりお店。レトロ~雰囲気いっぱいです。
ちなみに今回は「小倉あんのベーグル」にしました。ひらた~く言ってしまえば「あんパン」ですが、そこはベーグル。しかも米粉。モッチモチで歯ごたえ十分!あんこもたっぷりで、どこか和菓子のような、そんなおいしさもあります。

ベーグルをひとつ買って外に出たら、頭の上にもさくら さくら。
どこかの有名な桜を見にお花見へ行くのもよいでしょう。花の下、仲間とワイワイ宴を催すのも楽しいですよね。でも、いつもの街の、いつもの道のピンク色を一人ゆっくり眺めるのも案外乙では。きっとそんな桜こそが心にのこるんでしょうね。

更新日:2013年04月03日

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