この赤褐色のまぁるい物体は、かつてここが三菱製紙中川工場だった頃、破損紙や切れ端を再生するために使われていた蒸し釜の名残。工場が移転するまで使われていた。この製紙産業の貴重な文化遺産は、2013年4月、葛飾にいじゅくみらい公園内にモニュメントとして新たな命が宿る。
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