節分時期になるとテレビニュースで「鬼は外!福は内!」と芸能人やお相撲さんが豆をまくシーンて見かけますよね。あれを見ていて誰もが「ああ、自分も一度あのような大舞台で豆をまいてみたい!」って思うはず。その夢、葛飾では叶うんです。今回は柴又で体験できる豆まきをご紹介しましょう。
2月3日には毎年恒例として柴又帝釈天(題経寺)で行われる豆まき。実はこの豆まきは事前に料金を支払って予約をすることによって、豆まきが体験できるんです(料金・時期に関しては帝釈天へお問い合わせを)。2013年の豆まきはなんと日曜日が重なってお寺は大盛況。その数なんと1万人近い数字と言われていました。
参加した福男・福女たちは控え室で裃(お侍の肩につけるやつ)を装着し、大きな枡を手にします。この枡にはきちんと焼印がされていて、その後はプレゼントされるというもの。きちんと正装した後にはお寺でお経を読んでもらい厄を落とすのです。
そしてここからが本番!特設のステージに立ち、集る人々に福をまくのです!そのまくときの気持ちのいいこと、いいこと。ここでポイントは思い切り上へ向けてなるべく遠くへ投げること。どうしても手前に袋が届いてしまうので、多くの人へ福を分けてあげましょう。大きな声で「福はうちー!」と叫ぶとこれがまたスッキリ。厄が声と一緒に出ていきます。(ちなみにこの日は観光協会広報課長のモンチッチも出演!)
もちろん、福男にならなくても豆まきを受ける側もこのイベントでは楽しい役回り。豆の入った袋にはお店のな前が入っていたら大当たり!柴又参道のお店に持って行くと特別な景品がもらえるのです。もらう側も福を分けてもらった気分になります。
柴又の福をもらう行為、みなさんも見ているだけでなく体験してみませんか?