創業およそ80年の押絵羽子板工房。東京都と葛飾区の伝統工芸品に認定されている。新田三千恵さんは、パート職ながら区の伝統職人に認定されたという異色の経歴の持ち主。「旦那さんの作業を後ろから盗み見ながら覚えたよ」と豪快に笑う。南川美子さんと二人、ひとつずつ丁寧に組み上げてゆく。
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